養蜂はじめました!
…といっても、クリニックではありません。僕が住む長野県茅野市でニホンミツバチを飼い始めました🐝
僕は今、長野県と相模原市の2拠点生活をしています。
テニスコート2面分くらいの庭には、蕗の薹やセリ、ミョウガなどが自然と生えてきます。日々、自然の豊かさを感じています。
そんな豊かな土地で、憧れだった養蜂をすることになったのです。
<ニホンミツバチの住処を作り誘き寄せる>
僕ら夫婦は素人なので、ニホンミツバチに精通している宮田さんに色々と教わりました。
くり抜いた丸太の上に、ニホンミツバチが巣を作る木箱を設置します。
丸太には、ハチが出入りする穴が空いています。
<ニホンミツバチを誘引する『キンリョウヘン』>
設置しただけでは、ニホンミツバチは入ってくれません。
女王蜂のフェロモンに近い『キンリョウヘン(蘭の一種)』という花を使います。
ハチが来て受粉すると誘引する物質が出なくなるので、網に入れて巣箱の近くに設置します。
奥が深いなぁ〜。
果たして、ニホンミツバチは入ってくれるのでしょうか!?
…数日待ちましたが…長雨が続いたせいか、ニホンミツバチは入ってくれませんでした(T ^ T)
すると師匠が、今度はニホンミツバチが入った巣箱ごと持ってきてくださいました!そんなパターンもあるんですね!ありがとうございますm(_ _)m
見てください!可愛らしいニホンミツバチたちです😍
…可愛いのですが…僕は怖くて近づけません(T ^ T)
<衝撃映像!巣箱の中を覗いてみました>
この可愛らしいニホンミツバチたちは、巣箱の中に何匹いるのでしょうか!?
実際に覗いてみました!僕でなく妻ですが…
多すぎて数えられません^^;
師匠曰く「だいたい5千匹〜1万匹」だそうです。この狭い空間に、そんなにもの人生…いや、蜂生があるんですね!感慨深いです。
<天敵のスズメバチが来襲!ピンチです(T ^ T)>
ある日、ピンチは突然やってきました。天敵のスズメバチです!
スズメバチはニホンミツバチを捕まえたり、ニホンミツバチを全滅させて幼虫を奪ったりするそうです。逃げて〜
スズメバチが近づくと、ニホンミツバチたちは羽音を鳴らして一斉に威嚇します。
すると、スズメバチは退散していきました^_^
調べてみたら、ニホンミツバチには必殺技があるそうです。
その名も『熱殺蜂球』
スズメバチを集団で囲んで、体温を上げて殺すそうです。
スズメバチは48℃くらいで死ぬそうですが、ニホンミツバチは50℃くらいまで耐えられるとのこと。すごいぞニホンミツバチさん!
※こちらは、『熱殺蜂球』の動画です。
養蜂してみたら、驚きの連続でした。自然界の奥深さを感じています♪
なんとか力を合わせて生き残ってもらいたいものです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。