はじめまして。院長の野田 千春（のだ ちはる）と申します。ホームページをご覧頂き、ありがとうございます。
私は24年間、主に北里大学病院で循環器内科医として診療してまいりました。特に、心臓リハビリテーションと循環器予防医学、慢性心不全が専門分野です。大学病院では「心筋梗塞や心不全など、命に関わる病気を起こすもっと前から予防や治療がされていれば…」とか「適切なアドバイスや指導が受けられていたら…」などと、幾度となく悔しい思いを患者さんと一緒に経験しました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　また、心臓リハビリテーションは確立された心臓病治療法の一つであるにも関わらず、限られた施設でしか受けられないという日本の現状に、心を痛めてまいりました。

そこで、慣れ親しんだこの相模原という土地で、私の得意分野である「心臓リハビリテーションが専門に受けられるクリニックを開きたい」、「心臓病や生活習慣病の治療や予防に力を注ぎたい」、「何でも安心して気軽に相談して頂ける、地域の皆さんの“かかりつけ医”になりたい」と考え、このたび開業を決意しました。

患者さんだけでなく地域の皆さんが、“人生最期の日まで元気で笑って過ごして頂けるように”最善の医療とハートで最大限サポートいたします。この“ハート”は、ちはるハートクリニックの“ハート”でもあり、英語で“心臓”という意味ですが、“愛や心”という意味もあり、当院のスタッフ全員が“深い愛と温かい心”を持って診療にあたります。

複数の専門医の資格も有しておりますので、心臓病や生活習慣病だけでなく、風邪などの一般内科や老年内科をはじめ禁煙やアンチエイジングに至るまで、どんな些細な悩み事や心配事でも、どうぞ安心してお気軽にご相談ください。「相談して良かった」と思って頂けるように、解決に向けて全力で診療します。　

チーム医療も得意ですので、医師だけでなく看護師や理学療法士それぞれ専門の立場から、お一人お一人に合った適切なアドバイスをご提供いたします。
皆さんと一緒に歩んでゆける医療を実践し、地域に愛され必要とされるクリニックを目指していきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

皆さまにご紹介が遅れましたが、7月開院時より、大変素晴らしい先生が外来を担当してくださっております。増田卓(ますだ　たかし)先生です。

増田先生とのご縁は、私が医学生(医学部2年生)の時に遡ります。学生論文という制度で、先生にご指導頂くことになってから、早いもので30年の月日が経ちました。

私が循環器内科医になろうと決めたのは尊敬する増田先生がいらしたからです。私は自称「増田チルドレン第1号」なのです。増田先生は、北里大学医学部の大先輩でもあり、北里大学病院の心臓リハビリテーション室を立ち上げられ、心臓リハビリの分野で教授として沢山の優秀な理学療法士を育てられた先生でもあります。

「しなくてもよい苦労はさせない」いつもそうおっしゃって、30年前から変わらず温かく深い愛情で私を指導し見守り応援してくださり、開業の際にも沢山お知恵とご助言を頂きました。そして今では、当院で患者さんを診てくださっています。増田先生が大学病院をご退任されてからも、先生を慕われて診療にこられている患者さんも大勢いらっしゃいます。恩師である増田先生にお手伝い頂きお力を借りることが出来て、こんなに心強いことはなく、とても感謝しています。私だけでなく今やスタッフも、先生の穏やかで優しいお人柄にすっかり魅了されています。

皆さま、ちはるハートクリニックには、私が尊敬する素敵な大先生もいらっしゃいますので、どうぞよろしくお願いいたします。

新しい先生のご紹介です。前川恵美(まえかわ えみ)先生は、北里大学病院時代からの同志です。
前川先生は明るくて元気いっぱい♪元バレーボール部で身体能力が高いです。
性格が良く、患者さん想いの優しい先生なので人気がありました。医師の後輩やスタッフを育てるのも上手です。

北里大学病院の心臓リハビリテーション室は、当院で毎週金曜日に診療して頂いている、増田卓(たかし)先生が立ち上げられました。
そして私に引き継がれ、現在は前川先生が担当されています。
心不全・心臓リハビリの専門家で、信頼のおける妹分です。
よろしくお願い致します。(院長より)