ちーたん先生(姉)と顧問(弟)の永平寺旅🚗【ちはるハートクリニック】|ちはるハートクリニック|相模原の内科・循環器内科・老年内科・心臓リハビリ

〒252-0237 神奈川県相模原市中央区千代田3丁目2-18(空手道 光誠会の隣り)
042-851-3067
ヘッダー画像

ブログ

ちーたん先生(姉)と顧問(弟)の永平寺旅🚗【ちはるハートクリニック】|ちはるハートクリニック|相模原の内科・循環器内科・老年内科・心臓リハビリ

ちーたん先生(姉)と顧問(弟)の永平寺旅🚗【ちはるハートクリニック】

こんにちは!顧問の野田義人です。

先日、父や祖父母の法要で福井県にある『永平寺』に行くことになりました。調べてみると、神奈川県相模原市から車で6時間半もかかります。…遠いなぁ💦

 土曜日の診療後に、母と姉と3人で福井県に向かいました!姉はいつも深夜まで働いていますので、優しい弟(ボク)が運転します。姉に「寝ていて良いよ」と伝えると、最初は僕の運転を心配していましたが…15秒後には寝息が聞こえてきました(笑)はやっ!のび太か!!

そして10分後に起きて「すごい寝た!元気出た〜運転変わるよ^^」と。…いやいや全然寝てないけど^^;

「私は病院の当直で鍛えられたよ!どこでも一瞬で寝られるし、眠りは深いよ」と。姉の超人ぶりに驚かされました。こんな身体に生んでくれた親に感謝だね〜♪

 

<永平寺の前に、奇岩霊石の那谷寺(なたでら)へ>

今回は法要だけではなく、開院で忙しく旅行できなかった姉が楽しむ旅でもあります。

なので姉が言うことは絶対です。姉が「那谷寺に行きたい!」と言えば、僕も母も「…はい」と言って従います。心の中で「なんじゃ那谷寺って!?」と思いながら(笑) 

でもね〜このお寺がステキだったんです!

奇岩や霊石が沢山^^

那谷寺がある石川県は、古くから白山信仰が根付き、自然の神を崇めてきたそうです。看板には、

「自然を通して、その本源である宇宙を拝みながら、私たちの心の奥深くしまいこまれている自然智を喜び起こす空間です」と書かれていました。

大昔は巨岩や巨木を自然の神として崇めたり、神を降ろす依代だったと言います。

迫力ある奇岩を見ていると、自然の凄さを感じると同時に、「人間は自然に生かされているなぁ〜」とか「人間なんて、ちっぽけだな〜」と思いました。この空間にいるだけで、悟りそうです。

胎蔵界大日如来を安置している三重塔で拝む姉と母。

 

<厳かな雰囲気の永平寺>

那谷寺を満喫した後は、永平寺に向かいました🚗

6年前の親父の納骨以来です。

オカン…目を開けなさい(笑)

山門の仁王像です〜かなりの迫力でした!

永平寺に来るたびに感動するのは、回廊の美しさです。

よく磨かれています

修行僧などのお食事を作る『大庫院(だいくいん)』の前には、特大すりこぎ棒がありました!

3回さすると料理が上手になるとか。

ちなみに姉はA B Cクッキングで習い、料理を教えることができる資格を持っています。でも僕は姉の料理を一度も食べたことがありません(笑)お姉ちゃん家に遊びに行っても、買ってきたお惣菜とパックのご飯が出てきますw

そんな姉ですが、いずれ塩分管理が必要な心疾患や高血圧の患者さんのために、「塩分が少なくても美味しく食べられるレシピを提案したい!」と意気込んでいます。

…弟としては作っている姿を一度も見たことがないので心配です。姉には、この大すりこぎ棒を300回くらいさすって欲しいです😃

※塩分管理が大切という話はこちらです。

『院長が語りまくるD V D『そうだったのか、心不全!』を見たら棒読みだったよ٩( )و 顧問が心不全を勉強してみました!』

 

こちらは、七堂伽藍の中心となる『仏殿』です。

どうです?このアングル!左手前にトンボを入れるあたりが僕のセンスの良さです(笑)

釈迦牟尼仏、弥勒菩薩、阿弥陀如来が祀られています。一応「お姉ちゃんの料理が上手くなりますように」と拝んでおきました♪

法要は、人数制限がされた中『祠堂殿(しどうでん)』で行われました。

親父(7回忌)、祖母(13回忌)、祖父(53回忌)の法要です。

若い頃の親父。

しっかりと拝んでいただき、母も満足だったようです。

 …が、姉は永平寺だけでは満足しません!

「伊勢神宮に行きたい^^」というので、僕と母は「…はい」と小さく頷きついていきました。

伊勢神宮の内宮。エネルギー漲る姉と、お疲れ気味の母と僕(笑)

名物の赤福で元気を補充し、帰ろうとすると…またも姉が「帰りに豊川稲荷に行きたいなぁ〜^^」と。

母と僕は「…はい」と、ほぼ聞き取れないような小さな声で返事しました…

それにしても姉のパワーはすごいです💦毎日、3時間しか睡眠時間がなくてもやっていける底力があるんですね〜。 

姉や母にとって満足いく旅になったようで良かったです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。